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| 2008年3月20日(木) |
| 5Sシリーズ(第5回) |
(1) 清潔とはいつ誰が見ても不快感を与えないような状態を保つこと。つまり、整理・整頓・清掃を継続することで快適な職場づくりを行っていくことです。
(2) 人は歩く時、自然と床に目が向けられます。そして通路に障害がないか、床にゴミがないかなどを自然に判断して行きます。きれいな職場は当然のことながら印象が違います。さらに清潔に磨かれている床は、汚しにくいとも言えます。清潔のポイントは床、通路にあります。
(3) 床、通路における清潔のポイントは、以下の通りです。
@ ゴミは落ちていないか
A 車両や段ボール、など障害物が置かれていないか
B 通路は直線と直角で敷かれているか
C 凸凹やひび割れ、水溜りなどはないか |
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| 2008年3月16日(日) |
| 5Sシリーズ(第4回) |
当然のことながら窓や床、機械や工具などは放っておくと汚れが進行していきます。また、機械の寿命が短くなったり、ゴミの混入により品質不良が発生したり、さらには汚れた職場で作業を続けることは安全衛生上も好ましいことではありません。
(1)汚れを元から断つ
清掃は、汚れを取り除くことですが、その前に汚れないように汚れの発生源をつかむ事が何より優先されます。汚れの発生源を把握し、元から断つ。つまり「汚れない、汚れにくい、清掃が定着しやすい」職場づくりをめざすのです。
(2)全員で大掃除
整理整頓が終った段階で一度、全職場で大掃除を行い、全員の気持ちを一新させます。全員で取り組み、綺麗になった状態を実感することが何より大切なことと言えます。
(3)清掃ルールの作成
各自の職場はもちろんですが、会議室やトイレなど共用部分も含めた清掃分担(清掃基準)などを取り決め、それらをルール化します。ルールとは、清掃主担当(だれが、責任者)、実施時間(いつ、タイミング)、清掃場所(どこを、細かく)、使用用具(どのように、清掃方法)、清掃品質(どのくらい、清掃レベル)を明確にしていくことです。5Sが元に戻ってしまった原因の多くがこれらが不明確であったことにあるからです。 |
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| 2008年3月10日(月) |
| 5Sシリーズ(第3回) |
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整頓とは、要るものを所定の場所に置き、必要な時にすぐに取り出せる状態にすること。したがってそのためには必要なものしか職場にない状態になっていることが前提。つまり、整理ができていない状態でいくら手間をかけて整頓しても効果は期待できないということです。
整頓の基本的な進め方は以下の通りです。
(1)整頓する対象を定める
まずは、書類や棚、キャビネット、業務用機器など整頓する対象を決定します。
(2)置き場と置き方、表示方法を決める
次に、整頓対象物ごとに置き場と置き方、表示方法を明確にしていきます。整頓ができている状態とは、必要な物ごとに所定の置場が決まっている(置き場)、きちんと置かれている(置き方)、表示がある(表示)ことをいいます。
@置き場:床や棚、キャビネット、パレット、作業台・、車など
A置き方:置く、のせる、しまう、掛けるなど
B表示方法:物それぞれへの品名、品番など
(3)整頓道具を準備する
続いては、ラベルやかんばん、管理板、線引きテープ、ファイリング用品・背表紙など整頓道具の準備です。道具には、ラベル(シール・テプラ・マグネット)、看板(ひも・フック・スタンド)、姿絵、区画ライン(テープ・ペンキ)、その他(ホルダー・ケース・金具・マグネット・粘着テープ・ひも・接着剤)などがあります。
(5)整頓を実施する
さあ、後はやるだけ。期間限定で一気にやりましょう。 |
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| 2008年3月5日(水) |
| 5Sシリーズ(第2回) |
整理が不十分だと要るものと要らないものが混在し、要るものをすぐに見つけることが出来ません。5Sのスタートである整理は、“要るものと要らないもの”を明確に区分し、要らないものを処分することです。私たちが取り扱う“もの”には、使えるもの、使えないもの、使わないものの3通りありますが、これらを明確にし、使えないものを修理もしくは捨てる、使わないものは活用するか期間付きで保管することが何より重要なのです。
(1)整理対象の設定
まずは、5Sの対象、つまり物(なにを)、場所(どこを)を整理するかを決めることです。
(2)5S整理基準の作り方
整理基準の役割は、対象物について要るものと要らないものとに区分する基準をつくり、要らないもののガイドライン(不要品基準)を示すことで迷わず不要品を摘出し、処分することです。
また、整理基準は、不要品基準(要らないもの)と手持ち基準(要るもの)に分かれ、保管期限や未使用期間、顧客との契約や取り決め、その他再生の可否などを考慮の上、決定されます。
(3)不要品の一掃
各職場で要らないと判断されたものは直接に赤い不要品伝票を貼るか、不要品リストを作成の上、一旦、不要品一時保管場所(廃棄が決定したら廃棄物置き場)へ移動します。
(4)不要品の最終処分
要らないと判定された物を、再度、全社的な視点で要るものか要らないものか判定を行い、要らないものの処置を決定します。すなわち廃棄、返却、売却、転用、手直し、修理等の処分方法を決定します。
ところでいよいよ処分という段階になると、人はどうしても躊躇してしまいます。しかしながら捨てきれずにいると、物に埋もれた状態から抜け出すことは出来ません。1年以上使っていなかったものは捨てるくらい思い切ってやることで5S活動に弾みがつくことでしょう。もったいないのはその物以上にあなたの時間(=労務コスト)かも知れません。効率的に仕事が出来る環境をつくることで貴方が本来やるべき仕事にもっと時間が取れるようになることでしょう。 |
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| 2008年3月1日(土) |
| 5Sシリーズ(第1回) |
問い合わせが多いため、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)についてはシリーズ化することにしました。第一回は、5S活動の目的、期待成果です。
1.5S活動の目的、期待成果 (1)仕事の品質向上
現場では、窓や床の清掃不徹底によりゴミやホコリ、部品の整理整頓不徹底により取付けミスや異品混入が発生します。一方、事務作業においても、身の回りの整理整頓如何では連絡不具合や資料混入等の恐れが生じます。5S活動に取り組むことでこのような品質不良を未然に防くことができます。
(2)業務効率の向上
部品や工具、書類などを所定の場所にきちんと置く(戻す)ことで探すムダがなくなり、作業時間が短縮できます
(3)コストの削減
5Sが出来ていない工場は、在庫の管理水準が低位であり、不要在庫や過剰在庫が慢性的に発生しています。5Sは、このように在庫があるにも関わらず発注するような無駄を無くしたり、水道水や電気などの有効利用により経費を節減します。また業務効率の向上は、作業1単位あたりの人件費の削減につながってきます。
(4)安全の確保
床上の掃除をしっかりと行い、油や水で滑ってケガをするようなことがないようにする、安全に歩行や作業ができるように通路や作業スペースを確保する。品質・コスト・納期どれも大切ですが、何より増して重要なのは安全の確保です。5S活動は安全性の向上にも大変有効です。
(5)やる気と規律ある職場風土の形成
誰でも整理整頓されてない職場よりも綺麗な職場の方が快適で気持ちよく働くことができます。また、職場の社員一人ひとりが決められたルールをきちんと守ることではじめて5Sは徹底されます。つまり5S活動は決めたことを守り守らせる規律ある職場風土の形成、チームワークやコミュニケーションの活性化に寄与します。
(6)リーダーシップの養成
5Sが進んでいる職場の多くは、5S活動を推進するリーダーが強力なリーダーシップを身につけていることが多いものです。つまり5S活動を通じてリーダーである管理・監督者や中堅社員が強力なリーダーシップを発揮していくことが可能になってきます。
(7)CS(顧客満足)の向上
5S活動は企業イメージを高め、人と組織を活性化し、仕事の効率化と原価低減を実現し、企業イメージを向上させるのに役立ちます。たとえば、得意先や見込客の多くは、5Sが徹底されている工場を見た時、こんなにきれいに管理された工場ならば良い品質の製品・サービスを納期通りに提供してくれるに違いないと考えるものです。結果として注文がいままで以上に増えたり、新規の取引が開始されます。5S活動はCSの向上、売上向上の機会を与えてくれるのです |
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| 2008年2月26日(火) |
| 5Sの第2ステップは業務改革 |
| クライアントである電子機器メーカーE社の全社5S活動・成果発表会に参加してきました。想定していた以上の成果が生まれ、社員のモチベーションも高まったことから今回の活動は大成功と言えます。おそらく5Sにかけるトップの思いと執念、各リーダーの熱心で誠実な取り組みが功を奏したのではないかと思います。さて、これまでの半年間をワンクールとし、続いて第2クールに突入!ここでは各人が作成している書類、さらには業務そのものの見直しも図っていきます。最初の2ケ月間で業務や書類の棚卸、続いて3ケ月間で評価・分析・改善、最後の1ケ月で新たな業務処理基準等、ルール化を図って参ります。E社が取り組んできた5S、そして今後の活動も最終目的は生産性の向上であり、競争力の強化にあります。直ぐに資料が見つかる、作業性が良くなった等の5Sの成果を確認しながら、さらなる業務改革に挑戦していきたいと思っています。 |
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| 2008年2月23日(土) |
| 5Sの進め方 |
| 5Sとは、整理・整頓・清掃・清潔・躾。何故か今、人気のあるテーマ。そこで再度、取り上げてみました。5Sの実施手順は、まずは@整理から。つまり要る物と要らない物に分け、要らない物を捨てること。そしてその際の判断基準は、2年以上使っていないとか法的な保存期限などです。次はA整頓、要る物だけ残ってもすぐに取り出せないのであれば意味がありません。そこでファイルに背表紙を付けたり、棚の段ボールに分類用のラベルを貼ったり、事務用品など共有物は使ったら必ず決められた場所に戻すように徹底させます。続いてB清掃、大事なのは“誰がどこをどのタイミングで清掃をするのか、もしくはさせるのか”を明確にすることです。C清潔は、誰が見ても不快感を与えないよう、きれいな状態に保つことであり、整理・整頓・清潔の3Sを維持していくことです、最後のD躾は、上司が教える、叱る、褒めることを通して組織が決められたことを正しく守る習慣付けを行うことです。何れも一朝一夕には出来ませんが、5Sの効果は本当に凄い!業務効率が10%や20%は確実に向上します。ぜひ挑戦して見て下さい |
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| 2008年2月17日(日) |
| 5Sは全ての基本 |
| 正確(高い生産性)で迅速(高品質)な仕事。その前提は“5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)に有り”です。会社、自宅に限らず、机や部屋の中が汚い人で効率的に仕事をこなす、そのような方を私は今まで見たことがありません。確かに性格は人それぞれで几帳面の人もいれば、そうでない人もいます。しかし、問題は性格ではなくやる気、ケジメある行動です。K社では退社時には机の上には何も置かないということを徹底させています。何も置かないが通常、だからこそ何かあれば異常なのです。貴方の机の上、工場の中、何か置かれていてもすぐに気付けるほどに片付けられていますか?まずは5Sの本質をしっかりと理解してみてはいかがでしょうか? |
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| 2008年2月14日(木) |
| 仕事の基本は5S |
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先日、どうも業績がおもわしくないクラインアント先へ経営相談にお伺いしました。戦略、方針などという前に基本が全く出来ていません。社長の机の上が汚い、役員間の意思疎通が上手くいっていない、社員も挨拶がなく、元気がない。全く、基本の欠如でこれでは業績が上がるはずがない。結局、半年間かけて5S(整理整頓)と毎日最低1回の役員・幹部間の報連相、社員の明るい挨拶を徹底させることにしました。皆さんの会社ではいかがですか?
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| 2008年2月10日(日) |
| 見える化の徹底 |
昨今、大幅な原材料高にも関わらず、それらが思うように販売価格へと転嫁が進まず、売上は現状維持ながら利益がゼロ、もしくは赤字へと陥っている企業が実に多くなってきた。また、社内においても若手営業マンの育成遅れにより、幹部をはじめとするベテラン社員への過度の依存が続いている。もはや属人営業・個人依存では限界があり、また、結果管理(売上管理)だけでは何も変わらない。今後に於いては、3つの見える化の徹底が不可欠と言えよう。
(1)思考・判断を見える化
物事をオープン化・具体化・共有化する。多くの目で気づき、情報の受発信も活発に飛び交う自主自発型の活性化組織を創る
(2)情報・ノウハウを見える化
データを採り、分析し、判断する。勘だけに頼らない、データに基づいた科学的な営業活動の積み重ねで成功の法則、ストーリーを導き出す
(3)プロセス・レビューを見える化
〜結果、成果だけでなく、成果に至る最適プロセスを設計し、レビューする〜
結果だけを責めても何も変わらない。良い結果を生む最適なプロセスを構築し、それを実践させ管理していく。つまりプロセスをレビューし、アドバイスすることが大事
以上、手を拱いていても状況は変わらない。まずは動いてみることだ。評論よりも実践である |
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