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| 2008年5月25日(日) |
| 初期投資は極力抑えよ |
| 本日は、医療と介護関連企業での経営相談であった。残念ながら2件とも経営者の甘さには驚かされた。共にそろばん勘定が出来ていない。赤字体質であるのにさらに融資を受けて施設増強へと走る。昨年6月の改正建築基準法の施行から大不況の最中にある建設会社と融資先に困る地場金融機関にせかされているようだ。そもそも事業計画の内容を見るととても返済できる内容ではない。初期投資の段階で3割は高い。稼働率85%を前提としているようだがそこが甘い。建設業に続き、今後、医療・介護関係の再編や淘汰が相次ぐであろう。 |
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| 2008年5月18日(日) |
| この時期に足元の原価の実態把握を |
| 昨今、素材価格の値上がりからコストダウンを急務とする企業が増えています。これはこれで大事なことですが、まずはその前に原価の実態把握が先と思います。多くの企業がかなり以前の単価で算出していたり、経費の配賦基準に矛盾があったりなどがよく見受けられます。コストダウンはターゲット(コストダウン対象)の選定からです。そしてそれは正しい原価認識からです。ぜひ足元の原価をこの時期に再度、見直してみましょう。 |
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| 2008年5月11日(日) |
| コミュニケーションはトップ層から |
| 会社にとってコニュニケーションが大事なのは誰の目にも明らかである。しかし忘れてはならない事は上層部からのコミュニケーションが全てを規定するということだ。今回のご相談もそうであったが、そもそもトップ、並びに役員間のコミュニケーションなくして中間層以下のコミュニケーションの活性化はありえない。今回の相談者である専務には社長ともっと頻繁に、そして話の本質、真意にまで踏み込んだ会話をなさるようにアドバイスをした。内部コミュニケーションこそが企業経営の基盤である。簡単なことであるが実践できている企業は意外と少ない。 |
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| 2008年5月2日(金) |
| 5Sが元に戻るのは何故か |
| メーカーで過去に5Sに取組んでいなかった企業はまずはない。しかし徹底されずに定着しなかった企業が大半であるのも事実である。鉄鋼メーカーF社もその中の1社。聞いてみるとやっていたのは清掃。それも一時しのぎであり、本来の5Sとは違った。5Sは整理整頓に始まり、それをルール化し体質化するものである。いつ(どのタイミングで)誰が(音頭を取り)どのようにして(手法を決める)やるのか、そしてそれを守り守らせるのは誰か(リーダーシップ)。ゴミが落ちているのに拾わない、拾わせない。床の水溜り誰も気付かない。そんな5S、何の意味があるのだろうか? |
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| 2008年4月30日(水) |
| コストダウンは原価の実態把握から |
| 殆どのメーカーにおいて原価管理は行われている。しかしながら実態をおさえていない企業が中小に限らず、中堅企業にも実に多い。数社見ていく中で材料費は最新の価格で更新されているが、加工費、即ち作業時間×賃率はいい加減なところもあった。ある100億の食品メーカーでは10年前の基準(コストテーブル)を使用していた。最新のテーブルで再計算してみるとなんと赤字と思われていた製品が黒字であったり、またその逆もあった。そのカラクリは間接費の配賦である。とにかくもう一度、しっかりと各社共、製品原価の実態をおさえなおして頂きたい。正しい原価の把握は、コストダウンを進める上での前提条件である。 |
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| 2008年3月30日(日) |
| 真のリーダーが行う部下指導 |
| 最近、部下指導(育成)が下手な上司、躾がなっていない部下、さらには両者の世代、並びにコミュニケーションギャップにより不活性状態に陥った会社・職場をよく見受ける。主因は“上司”。プレイヤーとしては一流でもマネージャーとしては三流の上司。例えば個人業績など結果だけで評価し、ろくに教えてもいないのである。理由を聞くと『時間がない』、『教えてもできない』、『最近の若者は・・・』等とすぐにグチに走る。教える気がないのか、教え方が下手なのか。“意外と教え方が分からない”というのが実情のようである。上司たる者、成果につながる"とるべき行動”を具体的に示すことが出来なければ失格ではないか。結果(業績)を責めるのではなく、そこに至ったプロセス(過程)の何処が悪かったのか、どうすればより高い確率で物事がうまく進むのか。精神論も確かに必要だが、それだけでは人、特に今の若者はついてこない。納得するだけの根拠、具体策を示してこそ真のリーダーと言えるのではないだろうか。 |
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| 2008年3月21日(金) |
| 5Sシリーズ(最終回) |
5Sの躾とは、決められたことを守る習慣化です。3Sの整理・整頓・清掃の形が整ってきても、大事なのはその後の継続です。
通常の場合、5Sを定着させるのに2〜3年ぐらいは要します。定着のポイントは、
(1)計画的に進める
5Sの推進スケジュールで5Sデーなどを設け、常に意識が途切れないようにします。
(2)自主点検
5Sができているかどうか、リーダーやメンバーが自発的にチェックすることが何より大切です。また、時にはお互いの職場を5Sチェックし合う様な工夫も必要です。
(3)5Sパトロール
社長や役員、工場長などが5Sパトロールを行い、客観的に5Sの出来栄えを審査していきます。
(4)その他のモチベーションツール
さらにやる気を高めるために5Sの出来栄えの良いグループ、努力や工夫の見られるグループを表彰する5Sコンクール、さらには5Sニュースなどを発行して、全社員に適時、働きかけていくことが5Sをもとに戻さないことにもつながってきます。 (5)最終的には職場長のリーダーシップ さて、これまで5Sの仕組みづくりに関してシリーズでお話ししてきましたが、最終的な決め手は人、中でも職場長のリーダーシップにあります。見て見ぬ振りをする無責任リーダーこそが5Sを形骸化する元凶と言えるでしょう。頑張れリーダー諸君。5Sは仕組みづくりで30点、リーダーシップ発揮で100点となる。 |
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